Anglepoise mini mini 90 が気になる
作業用の照明を探していただけなのに
作業用の照明を探しているだけ、
のはずでした。
デスクに向かう時間が増えて、
手元をきちんと照らせるライトが欲しい。
それだけの理由だったと思います。
それなのに、
Anglepoise mini mini 90 を見たとき、
少し違う引っかかり方をしました。
明るさの数字や、
機能の説明よりも先に、
目に入ってきたのは、
この照明の佇まいでした。
「作業用なのに、
なんだか雰囲気で選びたくなっている」
その感覚が、
自分の中で、
少しだけ引っかかっていました。
決めきれない理由が、うまく言葉にならない
一度、
カートに入れて。
そのまま、
画面を閉じる。
しばらくして、
また公式サイトや写真を見る。
でも、
「これでいい」とは言えない。
高いから、
というよりも。
決めるための理由が、
まだ自分の中で
形になっていない。
そんな感じでした。
このページでやっていること
ここに書いているのは、
結論ではありません。
Anglepoise mini mini 90 を
おすすめするためのページでもないし、
買うべき理由を並べるつもりもありません。
ただ、
自分がどこで止まっていたのか。
なぜ決めきれなかったのか。
その形を、
できるだけ正確に置いています。

なぜ、決めきれないままになるのか
迷い①| 作業用として考えると、少し曖昧な存在
Anglepoise mini mini 90 は、
作業用照明として見れば、
分かりやすく万能なタイプではありません。
デスク全体を
強く照らすライトでもないし、
機能が盛りだくさんなわけでもない。
一方で、
「作業には足りない」と
言い切れるほど弱くもない。
手元を照らすには十分で、
必要なところに
光を寄せることはできる。
この はっきりしなさ が、
判断を少し
難しくしていました。
迷い② |理屈より先に、感覚が動いている
本来なら、
作業用の照明は
もっと合理的に選ぶものだと思います。
明るさ。
照射範囲。
効率。
でも、
Anglepoise mini mini 90 を見ていると、
そうした理屈よりも先に、
「これを使っている自分」が
浮かんでしまう。
デスクに向かったとき、
自然と手を伸ばして、
スイッチを入れる。
その光の下で、
作業を始めている感じ。
そういう想像が、
判断の中に
静かに入り込んでくる。
それを、
判断材料にしていいのかどうか。
そこが、
いちばん引っかかっていたところでした。
迷い③ |足りるかどうか、ではなくどこまで求めるのか
明るさは足りるのか。
サイズは小さすぎないか。
コードがあるのは、不便じゃないか。
どれも、
調べれば分かることです。
でも実際に迷っていたのは、
「足りるかどうか」よりも、
「どこまでを求めるか」でした。
完璧な作業環境を作りたいのか。
それとも、
作業を始めやすい状態があればいいのか。
その前提が定まらないまま、
スペックだけを見ていたから、
決めきれなかったのかもしれません。
迷い④ |価格で止まっているようで、違うところで止まっている
価格も、
決して安くはありません。
でも、
本当に引っかかっていたのは、
金額そのものではなかった気がします。
この照明を、
どんな距離感で使うつもりなのか。
毎日、
長い時間向き合う道具なのか。
それとも、
作業を始めるきっかけとして、
そばに置いておく存在なのか。
そこが定まらないままだと、
価格は判断材料ではなく、
ただの不安として残ってしまう。
今振り返ると、
「まだ選び方が決まっていなかった」
それだけだったように思います。
次に進むか、ここで止まるか
条件を整理して、もう一度見てみたいなら
もし、
「作業用照明として
何を優先したいのか」を
もう少し整理してみたいと感じたら。
Anglepoise mini mini 90 を、
条件ごとに分けて見ていく
ページも用意しています。

まだ引っかかりが残るなら、止まってもいい
一方で、
ここまで読んで
まだ引っかかりが残るなら。
ここで止まっても、
まったく問題ありません。
自分自身も、
この照明を前にして、
かなり長いあいだ、
同じところを行ったり来たりしていました。
考えて、
戻って、
また眺めて。
その時間ごと、
選ぶプロセスの一部だったと、
今は思っています。








