[03 決断] Anglepoise mini mini 90 をすぐに買わなかった理由と、最後に残った判断

目次

はじめに|なぜ「すぐに買わなかった」のか

Anglepoise mini mini 90 を見たとき、
正直に言うと、
「これが欲しい」という気持ちは
かなり早い段階でありました。

デザインも知っている。
どんな雰囲気かも想像できる。
調べなくても、
大きく外すことはなさそうだと思えた。

それなのに、
カートに入れて、
そのまま閉じる。

この動きを、
何度か繰り返していました。

迷っていた、というより、
判断を先送りにしていた。
そのほうが、
感覚としては近いかもしれません。

このページは、
Anglepoise mini mini 90 が
優れている理由を書くものではありません。

自分がなぜ、
「欲しい」と思いながら、
すぐに決めなかったのか。

そして、
いくつかの選択肢を
比べたり、考え直したあとで、
なぜ最後に、
これを「残す」判断をしたのか。

その過程を、
できるだけそのまま置いておくための記録です。


決め手は、照明としての性能ではなかった

最初に整理したのは、
性能の話でした。

明るさ。
可動域。
サイズ感。
価格。

どれも、
大きな不満は見つかりません。

でも、
どれも、
決め手にもならなかった。

「この明るさだから」
「この機能があるから」

そう言い切れたら、
もっと早く買っていたと思います。

実際に引っかかっていたのは、

この照明を、
作業を最適化する存在として迎えるのか。
それとも、
作業に入るための環境の一部として迎えるのか。

その前提でした。

性能を一つずつ確認するほど、
自分がどちらを求めているのか、
かえって分からなくなっていった。

迷っていたのは照明ではなく、
使い方の前提を、
まだ決めきれていなかった自分だったと思います。


デスクに置いた状態を、具体的に想像したとき

夜のデスクで、何も決めていない時間

考えが少し動いたのは、
実際に使う場面を、
かなり具体的に想像し始めてからでした。

夜。
部屋の照明は落としている。
デスクに向かうけれど、
まだ何をするか決めていない。

ノートを開くかもしれないし、
PCを開くだけで終わるかもしれない。

このとき、
強い光は、
必ずしも必要ではありません。

むしろ、
「今から作業するぞ」というスイッチを、
強く入れすぎないほうがいい場面も多い。

Anglepoise mini mini 90 を
デスクに置いた状態を思い浮かべると、
その空気感だけは、
わりとはっきり想像できました。

明るく照らす、というより、
そこに灯りがある、
という距離感。

この時点で、
「万能なデスクライト」を探すのは、
もうやめようと思いました。


割り切ったポイントは、実は多くなかった

コード・サイズ・価格について考えたこと

判断するにあたって、
気になっていた点はいくつかあります。

コードがあること。
サイズが小さいこと。
デスクライトとしては、価格が高めなこと。

ただ、
これらは「欠点」というより、
どこまで許容できるかの話でした。

コードは、
常に持ち運ぶものではないと割り切れば、
大きな問題にはならない。

サイズは、
部屋全体を照らす役割を求めなければ、
必要なところには足りる。

価格も、
毎日長時間使う作業道具ではなく、
作業に入るための環境づくりだと考えれば、
見え方が少し変わる。

全部に納得したわけではありません。

ただ、
「ここは気にしない」
と、
自分の中で線を引いた。

それだけでした。


それでも「これでいい」と思えた理由

Anglepoise mini mini 90 を選んだ理由は、
たぶん、合理的ではありません。

もっと明るい照明もあるし、
もっと安価な選択肢もある。

それでも、
最後まで残ったのは、
これでした。

理由を一言で言うなら、

使い道を、はっきり決めなくても置いておけそうだったから。

作業用。
読書用。
集中用。

そういうラベルを貼らなくても、
デスクの端に置いておける。

必要なときだけ、
スイッチを入れる。

何もしないまま、
点けずに終わる日があっても、
それを失敗だと感じなくて済む。

その距離感が、
今の生活には合っている気がしました。

選んだ、というより、
消していったあとに、
最後まで残っていた。

感覚としては、
そのほうが近いと思います。


今回は見送る、という判断も含めて

ここまで読んで、

もっと作業効率を上げたい
コードレスが必須
価格にどうしても納得できない

そう感じたなら、
今回は見送る判断も自然だと思います。

自分の場合も、
条件が揃わないまま買っていたら、
たぶん、
「どう使えばいいんだろう」
という迷いが、
あとから増えていた気がします。

それは、
この照明が向いている使い方ではありません。

合わないと感じたなら、
それは失敗ではなく、
ちゃんと判断できているということだと思います。


条件が揃ったと感じたら|確認だけする

もし、

作業の用途を一つに決めきれなくてもいい
デスクに置く灯りに、強さを求めすぎていない
雰囲気や感覚を、道具選びから切り離したくない

このあたりに心当たりがあるなら、
Anglepoise mini mini 90 は、
一度だけ仕様を確認してもいいと思います。

見るのは、
色、サイズ、価格。

それだけで十分です。

それでも違和感がなければ、進む。
少しでも引っかかれば、やめる。

残すか、外すか。
自分の場合は、
そのくらいの距離感が、
ちょうどいい照明でした。

次に読むなら

ここまでで、
Anglepoise mini mini 90 を
「残すか、外すか」の判断は
一度、終わったと思います。

もし、
まだ引っかかりが残っているなら。

それは
照明の問題ではなく、
選び方のどこかが曖昧なまま

なのかもしれません。

→ 迷いの正体を整理する(A記事)

Anglepoise mini mini 90 が気になるのに、
なぜ決めきれなかったのか。
その引っかかりを、
いちばん最初の状態から整理しています。


→すでに判断は終わっている場合

一方で、
「条件はもう揃っている」
そう感じているなら。

実際に使ってみて
どうだったか、
という記録も置いてあります。

→ 使ったあとの話(記録・レビュー)

明るさやスペックではなく、
生活の中で
どんな距離感になったか。
2年使って分かったことを書いています。

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