あれもこれも、を捨てる。
今回だけは、1つに絞ると決めた。
これまで、いろんなことに手を出してきた。
文章、サイト作り、デザイン、SEO、AI。どれも、そこそこは触れるようになった。器用なほうではあると思う。
でも、胸を張れるほど、何か一つを極めたわけじゃない。
そして、最近気づいた。その”そこそこ何でもやれる”が、ずっと足を引っ張ってきた。
手を広げられるから、目移りする。新しいことを始めるのは、いつも楽しい。
だから次々に手を出して ―― どれも、結果が出る手前でやめてきた。6年、その繰り返しだった。
だから今回は、決めた。手を広げるのは、もうやめる。1つだけを、結果が出るまで続ける。それだけをやる。
「できる」ことの、落とし穴
手を広げられる人は、たぶん、絞るのが苦手だ。
一つのことに詰まると、すぐ別の道が見える。
SEOで伸び悩めば、デザインに逃げる。デザインに飽きれば、新しいツールを触る。
行き止まりがない。だから、どこにも辿り着かない。
正直に言うと、これを書いている今日も、そうだった。
記事を書こうとしていたのに、気づけば別の画像を作っていた。手が勝手に、楽なほう、楽しいほうへ動く。
「できる」ことは、逃げ道が多いということでもある。
一つしかできない人は、それを続けるしかない。でも、何でもできると、いつでも別のことに移れてしまう。
選択肢の多さが、続ける力を奪っていた。これが、6年変わらなかった正体だと思う。
だから、あえて狭くする。できることを、封印する。使うのは、一つだけ。
狭くする、という実験
このブログは、その実験です。
いろいろできる人間が、あえて手を広げず、一つのことだけを、結果が出るまで続けたら、どうなるのか。
たぶん、途中で何度も、別のことをやりたくなる。新しいアイデアが浮かんで、そっちが魅力的に見える。
そのたびに、思い出すことにします。
新しく始めたくなったら、それは、今のことから逃げたいだけだと。
才能を捨てるみたいで、怖い。
でも、6年の結果が言っている ―― 足りなかったのは、広げることじゃなくて、絞ることだった。
だから、これ一つに絞ります。
うまくいくかは、分からない。でも、やってみないと、一生分からないままだ。

